01.

学校給食センター、レストラン、社員食堂、病院などの大型厨房 

厨房のシンクに分別破砕機を設置し、その配管下流部にスクリーン(固液分離機)を設置し、固形分のみを生ごみ処理機バイオ・スーパークリーンで分解消滅処理する設置します。

02.

既設配管の利用が難しい場合

単純に生ごみ処理機バイオ・スーパークリーンの隣に、その前処理装置として分別破砕機、袋分別装置などを設置した方法。どのようなケースでも設置対応が可能な方法です。

03.

マンション・団地・コミュニティなど

集合住宅などにおいて各住戸に分別破砕機を設置し、生ゴミを溜めない衛生的な生活環境を実現する事ができます。生ゴミがなくなることでゴミ収集場所の省スペ一ス化と衛生面の向上が可能になります。
既設の建物への設置も可能で、また建物の評価アップにもつながる効果も期待できます。 (実績例・ライオンズマンションなど)

04.

排水処理、農業集落排水などでの、し渣消滅機として利用

集落において各家庭にディスポーザーを設置することで、衛生的なゴミ対策を実現する事ができます。
生ゴミがなくなることでゴミ収集場所の衛生面の向上が図れ、カラス・野良猫対策にもなります。また、既設の施設におて現在発生している”し渣・汚泥”対策にもすぐれて威力を発揮するシステムです。(実績例・秩父市太田上地区農業廃水事業など).


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さいたま市三愛病院 納入実績例

埼玉県さいたま市にある医療法人社団松弘会「三愛病院」でバイオ・スーパークリーンのプロトタイプの生ごみ処理機(150kg/日 処理機)が導入されてます。
厨房の生ごみを、そのシンクに設置されたディスポーザーで砕き、配管に流された汚水は汚水ポンプで装置へと送られ、固液分離した後、固形分を生ごみ処理機で分解消滅します。生ごみ処理機から発生する排水は膜分離合併浄化槽で処理し、最終的な放流水を一リットル当たりBOD 10mg以下、COD 15mg以下、SS 5mg以下に抑えています。またこの排水処理場から発生する余剰汚泥は多くても年2回程度の引き抜きで済んでいますが、これは本装置からの排水に含まれているバイオが汚泥の自己消化を促進しているのではないかと思われます。同システムにより、毎日発生する生ごみを厨房に貯留することなく衛生的に処理しています
アースクリーン株式会社はこのごみ処理システムのみならず、病院自体の設計に携わっています。

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ホテル鐘山苑 納入実績例

富士山麓のホテル鐘山苑でもバイオ・スーパークリーン消滅型のプロトタイプの生ごみ処理機が順調に稼働しています。1日に350kg~800kg生ごみを完全に分解消滅処理しています。
同ホテルは300帖の大宴会場を筆頭に6カ所の宴会場、4カ所のホールなど、地域内で随一の規模を誇るホテルです。導入の際には比較テストでコンポスト型などのデモ用生ごみ処理機を多数、敷地内に設置し比較実験を行った。この結果、臭気がほとんどなく、生ごみが24時間いつでも投入できることが決め手で、本装置が導入されました
処理機は従来の廃棄物置き場に設置され、分別排出された生ゴミは、従業員が随時、処理機まで運び投入する方式です。大規模ホテルということもあり、24時間、ほぼ休みなく投入され、カニの甲羅や貝殻、魚の骨などあらゆる生ごみを処理しています。宴会などが集中する休日には投入量が500キロを超えることもたびたびありますが、装置は余裕で対応しています
シンクヘ投入された生ごみは、排水口に組みこまれたディスポーザーで粉砕後、ポンプで発酵槽上部の固液分離機へ搬送されます。1mmの微細目スクリーンにより固液分離された固形分は発酵槽に落下し、菌床と攪拌しながら分解されます。
稼働から長年経過したが、発酵槽の内容物を取り出したことは一度もないということです。排水は既設のグリストラップに送られますが、装置を出た時点でBOD、CODとも排水基準を下回っているということです。 同ホテルの桑原常務取締役は「生ごみを迅速かつ衛生的、経済的に処理できるのはありがたい」と話しています。.

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埼玉県秩父市 ディスポーザ使用に対応
 農集排の先駆施設が好調

埼玉県秩父市で、ディスポーザーの使用に対応する全国初の農業集落排水処理施設が2002年2月に供用開始以降、流入汚水量が計画の8割にまで達し、順調に稼働していますが、この設備に採用されているのがバイオ・スーパークリーンのプロトタイプで排水処理の前段で粉砕生ごみとし渣を分解、除去するシステムです。ディスポーザーを設置した対象区の住民からも好評を博しています。
秩父市北部の太田上地区を対象とした(計画人口590人、126戸)農業落排水処理施設で、整備計画がある市内12地区では他に先駆け、総工費8億5000万円で完成したものです。
施設では、本農業集落排水中の固形分をできる限り除去し分解処理するため、前処理として自動微細目スクリーンと消滅型の微生物分解処理機を組み合わせたシステムを導入しています。
農業集落排水処理場に流入した排水からは2mm以上の粉砕生ゴミやし渣がスクリーンで分離され、処理槽で水と炭酸ガスに分解するので、全戸がディスポーザーを設置したとしても、最終的に排水の処理にかかる負荷は少なく、処理槽から排出される分海水に含まれるバイオが汚泥の自己消化を促進するため本農業集落排水処理場の余剰汚泥の発生量も大幅に減少する仕組み。本消滅型処理機は日量150kg以上の処理能力があります。
本システム導入が導入された経緯としては、ある展示会で担当者である関根正嗣課長がこのシステムを知ったのがきっかけで、「施設内で発生するごみを住民が当番で片付ける手間が省けるなら」と、すでに稼働しているさいたま市の三愛病院(埼玉)や防衛大学校などを視察し、その性能の高さや確かさを確認したうえで導入されたものです。地区内で最初にディスポーザーを設置した冨田典孝さん宅では、「ごみ出しが楽になった。とにかく便利」と大変好評です。

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豊川市学校給食センター 導入実績例

愛知県の豊川市学校給食センターで、当初から稼動しているバイオ・スーパークリーンのプロトタイプのGRD生ごみ処理機が好評です。ディスポーザーを使って砕いた生ごみを、固液分離した上で分解消滅処理するもの。日量800キロの処理能力に対して、間欠駆動するかくはん用のモーターには1.5キロワットと小容量のものが使用されており、これだけの処理量に対し、電気代はわずか300円/日 程度という省エネ設計でもあります。
豊川市内の16小学校分、1日約8000食を調理する同学校給食センターは、HACCPの概念に基づき、衛生管理を徹底した厨房施設に特徴があり、竣工以来、見学に訪れる関係者も少なくありません。その厨房から1日に発生する生ごみは、各校から回収される残さいが600-700kg、調理くずが70-80kg程度だ。 旧センターでは、生ごみを養豚用のえさにリサイクルしていましたが、都市化に伴い、近隣の養豚業者が生ごみを引き取らくなったため、センターの新設に併せて、生ごみの新たな処理方法を構築することが課題となっていました。
当所、コンポスト化も検討されましたが、近隣農家などへのヒアリングから、成分バランスが悪いたい肥だと農家に歓迎されないことがわかり、現状では難しいと判断し、代わりに、省力化と環境負荷低減に効果のある消滅型処理機が導入されました。
ディスポーザーで粉砕後、処理機までパイプを伝って搬送された生ごみは、上部の微細目スクリーンで液分が除かれ、固形分のみが処理槽内に落下する。槽内には菌床の籾殻が充てんされており、混合、かくはんされた生ごみが水と炭酸ガスに分解される仕組みです。
その後、入札の結果、別の学校給食センターで導入された他社の生ゴミ処理機は悪臭や未分解の問題を抱え、評判も悪く対応に苦慮しているそうですが、それに比べ本生ゴミ処理は、臭いの問題はゼロ、機械的なトラブルも殆どなく、大変好評であるということです。