日本は洋上風力発電、海洋エネルギー発電のポテンシャルが極めて高い
■2018年洋上風力発電できる電力設備容量は23 GWh (80%はヨーロッパ)であり、世界の総発電量の0.3%を占めます。風力発電はEU諸国と北米、中国が牽引していますが、日本は風力発電(洋上風力発電)おいて先進国に遅れています。
■IEA見通しによれば、日本の洋上風力発電のポテンシャルは電力需要の9倍あり、着床式ポテンシャルは約128GW 、浮体式ポテンシャルは約424GWの発電が見込まれます。
■海流は、季節を通じて流れの速さと向きの変動が少なく安定しているため、長期かつ連続 的に利用できる安定的で大きな発電量が期待できます。日本沿岸を流れる“黒潮” は世界的にも有数の強い海流であります。