神奈川県横須賀市の防衛大学校に、日量五百kgの食堂残飯を処理する消滅型の生ごみ処理システムが導入され、順調に稼働している。防衛庁の政府調達で生ごみ処理機が設置された稀なケースで、ビルメンテナンス業と並行して環境機器を手がけるイワキ(本社・東京)がシステム(アースクリーン製)を納入した。
全寮制の同校では、食堂で朝昼夕に千八百-二千食の食事が出される。発生する残飯は従来、可燃ごみとして処理業者に委託し、市の焼却場に搬入していたが、環境問題への配慮を重視したことと、給食作業に係わる人員を補充できないなどの諸事情から、ごみ出しの手間を軽減しつつ、校内で生ごみを効率良く処理できるシステムの導入が課題になっていた。
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防衛大に納入された生ごみ処理システム (右手前が調整・かくはん槽)
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